2011-09-06 [写真とJAZZ]
さて、今回は、7月中旬、蔵王へ行った様子をお伝えします。
蔵王は何回も登っておりますが、今回は蔵王温泉から一つ目のロープウェイ山麓線に乗り、樹氷高原駅で降り、そこからイロハ沼を通り、ワサ小屋跡経由、熊野岳までの片道約2時間半のコースです。帰りは時間によって、登ってきた道を戻るか、もしくは蔵王山頂駅からロープウェイで下るか決めようと思いました。
この日は、残念ながら低気圧が近づいており、あいにくの曇り空、尾根付近は強風のため、注意して下さいと、ロープウェイの担当の方が言っておりましたが、とりあえず、登る事にしました。
今回のコースです。実際はワサ小屋跡付近は猛烈な風が吹いていて、立っているのもやっとの状況でしたので、大事を取り、熊野岳には向かわず、蔵王山頂駅に向かい、ロープウェイで下りて来ました。
登山口です。ここですでに標高1400mあります。
しばらく歩くと、高層湿原に着きます。イロハ沼といい、湿原の植物が数多く咲いています。
イロハ沼です。
キンコウカが黄色い花をたくさん付けて、群生していました。
サワランもあちこちに目立つ花の色で咲いていました。
ネバリノギランと言います。地味な花ですね。
イロハ沼を過ぎ、しばらくオオシラビソの森の中を登ると、視界が開けます。オオシラビソは、冬樹氷になる木ですね。今年の2月の厳冬期に蔵王に登り、樹氷見学をしたことを思い出しました。
ここからは天気が良いと、熊野岳が一望できるようですが、今回は残念ながら、見ることができませんでした。ここから先はガラ場が続きますが、すでに風が強く、撮影も大変でしたが、とりあえず出会った花は、いくつか撮影してきました。
オノエランです。
シロバナトウウチソウと言います。
アカモノも強風の中、しっかり咲いていました。
コケモモです。
ハイオトギリもあちこちに群生して咲いていました。
そうこうしている内に、尾根に到着しましたが、前述している通り、風があまりに強く、このままではロープウェイも運休になりそうなので、急いで蔵王山頂駅まで下り、帰ってきました。
ワサ小屋跡の碑です。怖い顔をしていますねえ。
今回は天気が良ければ熊野岳へ向かい、途中の非難小屋付近に咲くコマクサを撮影する予定でしたが、天気に恵まれず、次の機会に期待しましょう。
コース的には、湿原もあり、またいろいろな高山植物も多く、登山者も刈田岳のように多くなく、静かな登山を楽しめるコースだと思います。
さて、今回の演奏はトリオ、ピアノはK,K氏、ベースはO,H氏、ドラムは私目です。曲目は「The Girl From Ipanema」、あまりに有名なボサノバですね。周りが若干うるさいですが、あしからず。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
+キーを最大にしてお聴き下さい。
蔵王は何回も登っておりますが、今回は蔵王温泉から一つ目のロープウェイ山麓線に乗り、樹氷高原駅で降り、そこからイロハ沼を通り、ワサ小屋跡経由、熊野岳までの片道約2時間半のコースです。帰りは時間によって、登ってきた道を戻るか、もしくは蔵王山頂駅からロープウェイで下るか決めようと思いました。
この日は、残念ながら低気圧が近づいており、あいにくの曇り空、尾根付近は強風のため、注意して下さいと、ロープウェイの担当の方が言っておりましたが、とりあえず、登る事にしました。
今回のコースです。実際はワサ小屋跡付近は猛烈な風が吹いていて、立っているのもやっとの状況でしたので、大事を取り、熊野岳には向かわず、蔵王山頂駅に向かい、ロープウェイで下りて来ました。
登山口です。ここですでに標高1400mあります。
しばらく歩くと、高層湿原に着きます。イロハ沼といい、湿原の植物が数多く咲いています。
イロハ沼です。
キンコウカが黄色い花をたくさん付けて、群生していました。
サワランもあちこちに目立つ花の色で咲いていました。
ネバリノギランと言います。地味な花ですね。
イロハ沼を過ぎ、しばらくオオシラビソの森の中を登ると、視界が開けます。オオシラビソは、冬樹氷になる木ですね。今年の2月の厳冬期に蔵王に登り、樹氷見学をしたことを思い出しました。
ここからは天気が良いと、熊野岳が一望できるようですが、今回は残念ながら、見ることができませんでした。ここから先はガラ場が続きますが、すでに風が強く、撮影も大変でしたが、とりあえず出会った花は、いくつか撮影してきました。
オノエランです。
シロバナトウウチソウと言います。
アカモノも強風の中、しっかり咲いていました。
コケモモです。
ハイオトギリもあちこちに群生して咲いていました。
そうこうしている内に、尾根に到着しましたが、前述している通り、風があまりに強く、このままではロープウェイも運休になりそうなので、急いで蔵王山頂駅まで下り、帰ってきました。
ワサ小屋跡の碑です。怖い顔をしていますねえ。
今回は天気が良ければ熊野岳へ向かい、途中の非難小屋付近に咲くコマクサを撮影する予定でしたが、天気に恵まれず、次の機会に期待しましょう。
コース的には、湿原もあり、またいろいろな高山植物も多く、登山者も刈田岳のように多くなく、静かな登山を楽しめるコースだと思います。
さて、今回の演奏はトリオ、ピアノはK,K氏、ベースはO,H氏、ドラムは私目です。曲目は「The Girl From Ipanema」、あまりに有名なボサノバですね。周りが若干うるさいですが、あしからず。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
+キーを最大にしてお聴き下さい。
2011-09-06 14:11
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drumusukoさんの記事を拝見し、将来登るべきが山がドンドン増えるようでワクワクしてきます。同じ山でも季節が違えば、全く別の山にもなりますし。蔵王は是非行ってみたい山の一つです(...くわしいことは何も知りませんが)。
「イパネマの娘」、いい感じです。
by 雀翁 (2011-09-06 18:03)
蔵王というとどうしてもスキー場のイメージが強く、スキーができない私には遠い存在でしたが、高層湿原があるのですね。
本当に行ってみたい場所がどんどん増えてしまって困ります^^;
コマクサは残念でしたね。でも「次の機会に」と言える環境にあるのがうらやましいです。
by めりっさ (2011-09-06 19:35)
こんばんは。
蔵王と聞いただけで行きたくなります。
夏の蔵王は高山植物がいっぱいでいいですね。
天気がいいときれいなんでしょうね。
by 海を渡る (2011-09-06 19:35)
強風の中お疲れ様でした。
雪の多い山は高層湿原もあって、花がきれいですね。
蔵王は行ったことがないので行ってみたいですね。
by tochimochi (2011-09-06 22:53)
大丈夫でしたか?
私なら結構 山の強風は恐怖かも.....
よく雪山のぼってたので トラウマです。
これからも山はまた違った美しさで彩られますね!
by ayasolo (2011-09-07 13:20)
皆さん、いつもナイスやコメントありがとうございます。
by drumusuko (2011-09-13 10:36)