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2023 06 08 半田沼 [写真とJAZZ]

 さて、今回は5月初旬に福島県伊達市にある「半田沼自然公園」に行った様子をお伝えしましょう。

この公園には863mの半田山、そしてハートの形(山頂からじゃないと分からない)の半田沼、キャンプ場などがあり、遊歩道も整備されていて、自然を満喫できる自然公園です。

ちなみにこの半田山には江戸時代に日本でも有数の銀山があって、付近には遊郭などもあり、大いに栄えたそうです。「はんだごて」のはんだは、この場所が名前の由来だという説もあるそうです。

また、キャンプ場付近には、自然にあったシラネアオイを地元の方々が長年に渡って保護し、現在では大群生となっております。

今回はちょうど見ごろで、他にも多くの野草に出会いました。

案内看板
1-半田山自然公園案内板.jpg


今回は登りませんでしたが、半田山は手ごろな登山を楽しめます。
2-半田山とビジターセンター.jpg


遊歩道を進むとキャンプ場やコテージなどがあります。
3-遊歩道.jpg


その付近に咲く、シラネアオイの大群生、以前よりも増えているような気がします。
4-シラネアオイの群生.jpg


5-シラネアオイの群生.jpg


珍しい白のシラネアオイ
6-白いシラネアオイ.jpg


普通のシラネアオイ
7-シラネアオイ.jpg


イカリソウもあちこちで咲き誇っていました。
8-イカリソウ.jpg


クルマバソウは葉っぱがタイヤのようなので、この名が付いたとの事です。
9-クルマバソウ.jpg


他にもいくつか山野草が咲いていました。
10-ムラサキケマン.jpg


11-センボンヤリ.jpg


12-ツクバネソウ.jpg


キャンプ場の反対側には半田沼があり、その周りには遊歩道が整備されております。

ヤマツツジも咲き始めました。
13-半田山と半田沼.jpg


14-半田沼.jpg


フデリンドウもあちこちにその小さな可愛い花を咲かせていました。
15-フデリンドウ.jpg


遊歩道から数百メートル離れた場所に、江戸時代の銀坑道の入り口があります。
16-半田銀山跡.jpg


入口は鍵がかかっていて内部も暗く、良く見えませんでした。
17-半田銀山坑道入口.jpg


近くにもいくつか野草が咲いていました。

タニギキョウ
花の大きさが5mmほどで、日影に咲きますので、撮影も大変です。
18-タニギキョウ.jpg


コンロンソウ
19-コンロンソウ.jpg


ラショウモンカズラ
20-ラショウモンカズラ.jpg


沼近くに戻って、遊歩道を進みます。新緑が眩しかったです^^。
21-遊歩道.jpg


ニリンソウ
22-ニリンソウ.jpg


西洋タンポポが圧倒的に多い中、貴重な在来のタンポポが1株だけ咲いていました。
23-ニホンタンポポ.jpg


以上、半田沼自然公園の様子でした。

さて今回の演奏曲は「It Could Happen To You」1943年ジミー・ヴァン・ヒューゼン作曲、ジョニー・バーグ作詞で、1944年のミュージカル映画で紹介されたそうです。その後色々なミュージシャンにより演奏され、スタンダード曲の定番になりました。「それがあなたにも起こるかも知れない」という恋愛の歌だそうです。

今回も福島市の「Jazz Spot MINGUS」でのセッション時の録音です。軽快な4ビートでテーマも軽やかな感じで好きな曲です(^^♪。

Mingus1月13日.jpg











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