SSブログ

2022-07-27 駒止湿原 [写真とJAZZ]

 さて、今回は7月前半に「駒止湿原」に行った様子をお伝えしましょう。

この駒止湿原は、国指定天然記念物になっていて、ふくしま緑の百景にも選ばれている大規模高層湿原です。
福島県の南会津(田島と桧枝岐の中間ぐらい)にあり、標高1100m、3つの湿原からなっていて、総面積27haの大規模湿原です。

案内看板
1-看板.jpg


トイレや駐車場も綺麗に管理されております。
2-駐車場.jpg


3つの湿原からできていて、全湿原を歩いて戻ってくるまで約3~4時間ほどかかります。
3-案内看板.jpg


湿原までの間登山道を進みます。
さっそく珍しい植物に出会いました。オニノヤガラです。
4-オニノヤガラ.jpg


ヤマアジサイのブルーも綺麗でした。
5-ヤマアジサイ.jpg


ミヤコグサも群生して咲いていました。
6-ミヤコグサ.jpg


まもなく湿原到着です。
7-登山道.jpg


湿原です。
8-木道.jpg


9-ニッコウキスゲとワタスゲ.jpg


10-ワタスゲ.jpg


11-湿原.jpg


12-湿原.jpg


ツルコケモモはその小さな花を一生懸命咲かせていました。
13-ツルコケモモ.jpg


綺麗な蝶々
14-ミヤマシジミ.jpg


トキソウもあちこちに群生して咲いていました。
15-トキソウ.jpg


16-トキソウ.jpg


サワランも同じくあちこちに群生して咲いていました。
17-サワラン.jpg


18-サワラン.jpg


19-サワランとトキソウ.jpg


ニッコウキスゲとキリギリス
20-ニッコウキスゲとキリギリス.jpg


ヒオウギアヤメは終盤でした。
21-ヒオウギアヤメ.jpg



さて今回の演奏曲は「Lucky Southern」キース・ジャレットの有名な曲ですね~♪。
今回もいつものメンバーでの演奏で、ミディアムテンポのボサノバでの演奏ですので、何となく夏を感じる演奏になりました^^。









nice!(20)  コメント(7) 

2022-07-20 銚子ヶ滝 [写真とJAZZ]

 さて今回は、7月初旬、安達太良山の南西山麓にある「銚子ヶ滝」に行った様子をお伝えしましょう。

この銚子ヶ滝、高さ48mで、日本の滝100選にも選ばれております。

明治以降、小型の燗徳利のことを銚子と呼ぶようになりましたが、滝の形がその銚子に似ていることから銚子ヶ滝と呼ばれるようになったそうです。

林道をしばらく進むと銚子ヶ滝入り口があります。このコース南側から安達太良山に登るコースも兼ねていますが、最初はなだらかな登山道が続きます。

登山口
1-滝入り口看板.jpg


なだらかな登山道
2-散策路.jpg


森の中なので、結構苔むしていました。
3-散策路.jpg


若葉
4-若葉.jpg


銚子ヶ滝への入り口です。
ここから滝のある石筵川まで急こう配の道を下ります。
5-銚子ヶ滝入り口.jpg


急こう配の散策路、鎖もあります。
6-散策路.jpg


仮設の階段が2段続きます。左側は崖なので、慎重に下ります。
7-散策路.jpg


ほどなくして、滝の音が聞こえたと思ったら、見えて来ました。
8-銚子ヶ滝.jpg


高さ48mの銚子ヶ滝、マイナスイオンをたっぷり浴びました^^。
10-銚子ヶ滝.jpg


安達太良山頂近くから流れてくる石筵川
13-石筵川.jpg


近くにも少ないですが山野草が咲いていました。
11-ヤマアジサイ.jpg


12-オカトラノオ.jpg


さて、今回の演奏曲は「A Night in Tunisia」、この曲は好きな曲の一つなので、良く演奏します♪。
1942年、ディージー・ガレスピーがピアニストのフランク・パパレリとの共作で作曲した曲です。
ディジー・ガレスピーの代表作ですね~(^^♪。

今回もいつものピアノトリオ、仙台市国分町アコースティックライブバーWant Youでのライブ録音です。



nice!(21)  コメント(10) 

2022-07-16 雄国沼のニッコウキスゲ [写真とJAZZ]

 さて、今回は7月初旬に「雄国沼」に行った様子をお伝えしましょう。

雄国沼は、磐梯山の西側、喜多方市の東側にある高層湿原です。

昨年の秋口には、猫魔ヶ岳からのルートで行きましたが、今回は西側ルートからシャトルバスで行きました。

この時期、何といってもニッコウキスゲが咲き誇ると言う事で、多くの人が訪れるため、自家用車等は通行止め、シャトルバスでしか行くことが出来ません。と言っても山岳地帯なので、しっかり山の準備をして訪れます。

雄国沼のニッコウキスゲは、尾瀬をもしのぐとも言われ、その一面に咲き誇るニッコウキスゲは一見の価値があります。

地図
1-地図.jpg


雄国沼
2-雄国沼.jpg


湿地帯全体が黄色に彩られます。
3-雄国沼.jpg


天気は最高、青空とニッコウキスゲのコラボが素晴らしい(^^♪。
4-雄国沼、ニッコウキスゲ.jpg


5-ニッコウキスゲ.jpg


トキソウ
6-トキソウ.jpg


サワラン
7-サワラン.jpg


ツマトリソウ
8-ツマトリソウ.jpg


ヤマツツジとニッコウキスゲ
9-ヤマツツジとニッコウキスゲ.jpg


木道
10-木道.jpg


11-雄国沼.jpg


13-雄国沼.jpg


ヒオウギアヤメ
12-ヒオウギアヤメ.jpg


ニッコウキスゲ
14-ニッコウキスゲ.jpg


15-ニッコウキスゲ.jpg


以上、雄国沼のニッコウキスゲの様子でした。

さて、今回の演奏曲は「Moanin'」アート・ブレイキーとジャズメッセンジャーズで一躍有名ななったスタンダードですね。今回もいつものメンバーでの演奏です。





nice!(20)  コメント(9) 

2022-07-11 遠藤ヶ滝とヒトツボクロ [写真とJAZZ]

 さて、今回は6月下旬、あまりに暑いので、渓流にでも行こうと言う事で「遠藤ヶ滝」に行きました。

この遠藤ヶ滝、昨年の秋にも一度行ってますが、安達太良山山麓にあり、途中にある遠藤ヶ滝不動尊を経由して、一番奥にその遠藤ヶ滝があります。途中杉田川と言う渓流に沿って登るので、結構涼しいと思います。

途中、大発見!!「ヒトツボクロ」を偶然見つけました。高さ15㎝程度で、焦げ茶色で木の下の薄暗い所に咲くので、なかなか見つけるのが難しい花で、今回私も初めて見つけることができました。
名前の由来は、シュンランを別名ホクロと言いますが、このラン科の植物、花の形がシュンランに似ていて、葉っぱが1枚しかないので、ヒトツボクロと言うらしいです。

薄暗い所でマクロでの撮影、ピンボケてしまうので、結局レフ坂を当てての撮影でした。
ヒトツボクロです。
16-ヒトツボクロ.jpg


17-ヒトツボクロ.jpg


さて、では遠藤ヶ滝遊歩道を紹介しましょう。
入口からスタートです。
1-遠藤ヶ滝遊歩道入り口.jpg


15分ぐらい歩きますと遠藤ヶ滝不動尊に着きます。
2-遠藤ヶ滝不動尊.jpg


3-遠藤ヶ滝不動尊.jpg


ここからは遊歩道(登山道)になります。
4-遊歩道.jpg


5-生育.jpg


6-ヤグルマソウ.jpg


杉田川
7-杉田川.jpg


9-杉田川.jpg


更に奥に進みます。
8-遊歩道.jpg


三日月の滝、春先水量が多いと岩全体に流れができ、三日月のように見えるそうです。
10-三日月の滝.jpg


11-遊歩道.jpg


12-コゴメウツギ.jpg


14-マルバダケブキ.jpg


一番奥にある滝、遠藤ヶ滝です。
昔、修行僧が修行した場所だそうです。
15-遠藤ヶ滝.jpg


以上、ヒトツボクロと遠藤ヶ滝の様子でした。

さて、今回の演奏は7月9日、福島市にあるジャズスポットMingusでセッションに参加した時の音源です。セッションなので、その場で曲を決めて演奏するため、なかなか難しい所がありますが、逆に何が出るかわからない緊張感とスリル感、その場の臨機応変な対応など、とても楽しいですよ♪。

曲は「On Green Dolphin Street」1947年ブロニスラウ・ケイバーの作曲、1958年にマイルスによって録音されてから、ジャズスタンダードになり、多くのミュージシャンが演奏しています。

1-Mingus.jpg


2-Mingus.jpg







nice!(17)  コメント(10) 

2022-07-05 逢瀬公園 [写真とJAZZ]

 さて今回は6月中旬、郡山市の西方にある「逢瀬公園」に行った様子をお伝えしましょう。

この逢瀬公園、この時期に行くのは初めてでしたが、思った以上に初夏の花々が咲いていました♪。
郡山市の西方の山際にあるため、市内に比べ少し季節の進み具合が遅いようですが、木々の葉っぱも新緑から夏の葉っぱに変化しつつ、まわりは緑々していました。

公園入口
1-逢瀬公園.jpg


芝生広場も緑がかってきました。
2-芝生広場.jpg


3-芝生広場.jpg


コウホネの花粉でしょうか、キリギリスが食事中でした。カメラ目線のキリギリスの子供です。
4-コウホネとキリギリス.jpg


他にも公園の森を散策していると、色々な花に出会えました。
5-オカトラノオ.jpg


6-ドクダミ.jpg


7-ノコギリソウ.jpg


ヤマタツナミソウとママコナはあちこちで咲いていました。
8-ヤマタツナミソウ.jpg


9-ママコナ.jpg


ヤマオダマキは終盤でしたがこの写真、背景が気に入ってます^^。
10-ヤマオダマキ.jpg


ツルアリドオシはとても小さいので撮影は一苦労です^^。
11-ツルアリドオシ.jpg


サイハイランが1株だけ咲いていました♬。
面白い形と名前なので、大好きな花の一つです^^。
12-サイハイラン.jpg


13-サイハイラン.jpg


以上、初夏の逢瀬公園の様子でした。

さて、今回の演奏曲は「My Favorite Things」「私のお気に入り」と言う曲です。
1959年「サウンド・オブ・ミュージック」の中で歌われた1曲です。作曲リチャード・ロジャース、作詞オスカー・ハーマンスタイン2世の作、ジュリー・アンドリュースが歌い有名になりましたね。
ジョン・コルトレーンなどによってジャズのスタンダードになり、以降多くのミュージシャンが演奏しています。私もこのコルトレーンのソプラノサックスを聴いて、コルトレーンのとりこになりました。

今回もいつものメンバーでのライブ録音です。




nice!(23)  コメント(9) 

2022-07-01 裏磐梯 タチカメバソウ [写真とJAZZ]

 さて、今回は6月初旬、裏磐梯付近を散策した様子を、お伝えしましょう。

6月初旬と言っても、裏磐梯方面はまだ春の季節、山野草を探しに散策しました。

桧原湖湖畔に通行止めになっている林道があったので、入り口に車を止めて散策しました。

林道入り口です。だいぶ前から通行止めになっていたようです。
2-道路.jpg


さっそく、林道わきにタチカメバソウが咲いていました。
このタチカメバソウ、あまり見かけない貴重な野草です。
3-タチカメバソウ.jpg


4-タチカメバソウ.jpg


フッキソウ
4-フッキソウ.jpg


更に熊に注意しながら奥に進みます。林道も大分荒れてきました。
5-道路.jpg


ふと道脇を見たら、何とワラビとコゴミがたくさん咲いていました。ラッキー♪。
6-ワラビ.jpg


コゴミは1株は来年のため必ず残します。
7-コゴミ.jpg


今回の成果、食べる分だけ採りました^^。
1-本日の収穫.jpg


更に進みます。
エンレイソウはすでに種になっていました。
8-エンレイソウ.jpg


9-タチツボスミレ.jpg


10-ニワトコ.jpg



林道を後にして、桧原湖湖畔を通過し、裏磐梯国民休暇村に向かいました。

11-裏磐梯と桧原湖.jpg


12-桧原湖.jpg


この国民休暇村には1周小一時間の遊歩道があって、大きなキャンプ場も併設されています。
13-国民休暇村遊歩道.jpg


しばらく遊歩道を散策していたら、大きな沼全体にすごい数のミツガシワが群生して咲いていました。
14-ミツガシワの大群生地.jpg


15-ミツガシワ.jpg


他にもいくつか山野草を見ることが出来ました。
16-コンロンソウ.jpg


17-カキドオシ.jpg


19-ユキザサ.jpg


更に遊歩道を進みます。
18-遊歩道.jpg


20-ツボスミレ.jpg


21-ホウチャクソウ.jpg


ラショウモンカズラは咲き始めでした。
22-ラショウモンカズラ.jpg


以上、裏磐梯散策の様子でした。

さて今回の演奏曲は「Watermelon Man」1962年ハービー・ハンコックの作曲、ハンコックが少年時代に聞いていたシカゴのスイカ売りの口上に刺激されて作られた曲だそうです。
ハンコックにしては珍しい8ビートで、独特のメロディーが印象的ですね♪。

今回もいつものメンバーでの演奏です。





nice!(19)  コメント(7)